BMSSニュース 2021年7月号
新型コロナウイルスの対策、感染防止策として換気をすることが一般的になりました。
でも、夏場になると気になるのが、外から入ってくる「虫たち」です。
窓や玄関を開けて換気をしたいが、外から虫が入ってくる。
このような悩みが多く聞かれます。
今回は、外から入っくる虫(飛翔昆虫)の対策を紹介します。
換気する時の虫対策は3つ
窓の閉め忘れ、網戸の隙間、換気口など虫の侵入経路は様々ですが、建物の周囲にいた虫が窓や外壁に飛来し、屋内に侵入するという流れは基本的に同じです。
要は、建物の周囲・外壁や窓ガラス・屋内と以下の3つのポイントで虫対策をすれば良いのです。
- 屋外から飛来してきた虫を建物の周囲で捕獲
- 外壁や窓ガラスに飛来した虫の駆除・侵入防止
- 屋内に侵入した虫を駆除または捕獲
それぞれについて紹介しましょう。
屋外から飛来してきた虫を建物の周囲で捕獲
夏場の虫侵入で多いのが「蚊」です。
蚊の侵入対策には捕獲器などのトラップを屋外に設置するのが有効です。
庭先や玄関付近に設置することで、屋内の吸血被害を減らすことができます。
外壁や窓ガラスに飛来した虫の駆除・侵入防止
外壁や建物の基礎、窓など広い範囲への対策が必要です。
殺虫剤などで、飛翔昆虫が飛来しやすい場所へ先に散布して迎え撃つという使い方をします。
屋内に侵入した虫を駆除または捕獲
建物の周囲、外壁や窓ガラスなどに対策をしても、玄関や出入口の大きい建物やマンション・店舗は屋内に虫が侵入してきます。
屋内用では、エアゾールや小型の防虫器を設置して対策します。
エアゾールを使う場合は、天然除虫菊を使用したものが壁紙やフローリングに跡が残らず使いやすいでしょう。
今回、特におすすめなのが、「フライウェブ」という捕虫器です。
屋内の虫対策におすすめ! フライウェブの紹介
フライウェブは、壁面コンセント取付型の屋内用粘着式捕虫器です。
コンセントがあれば簡単に飛翔昆虫を捕獲することが可能です。写真でも紹介していますが、コンパクトで設置する時に美観を損ねないデザインです。
青白い光が消灯後のランプがわりにもなります。
換気する時の虫対策について紹介しました。
本格的に暑くなると、窓の開閉も多くなります。コロナウイルス対策として換気の重要性は変わりません。
今回紹介した方法や、フライウェブなどの捕虫器を活用してくださいね。