BMSSニュース 2021年11月号
静城産業が行うコロナウイルス対策の3本柱は、次の3つです。
当社では、消毒エリアの広さ・対象物の種類などにより作業を使い分けています。
- 高濃度オゾンによる空間消毒
- 除菌洗剤による清拭
- 次亜塩素酸水散布
基本的な消毒作業に 光触媒コーティング を組合わせることで、より効果的な消毒・除菌作業が可能となります!
① 高濃度オゾンによる空間消毒・除菌
オゾンによる空間消毒の長所は、閉鎖された空間であれば、空気を消毒の触媒にし、まんべんなく行き渡らせることができます。
短所は、閉鎖できない箇所では使用できないこと、広すぎる空間では効果が期待できないことです。
一般的なオフィスや事務所であれば、オゾンによる空間消毒・除菌は可能です。
詳しくは、コロナ対策・消毒作業 のページ で紹介しています。是非、参考にしてください。
② 除菌洗剤による清拭
消毒作業としては一般的な方法で、清拭により直接消毒を行います。
長所は、薬剤がヒットすれば正確に作用することです。
手に触れることが多いコンタクトポイント(イス・デスク・ドアノブ・パソコンなど)を直接消毒することができます。
清拭作業の短所は、実際の現場では拭くことができないもの(ソファなどの布類、書類などの紙類)が意外と多いことです。
また、小さく細かい物(文房具など)も「拭く」とう作業自体が現実的でないものもあります。
③ 次亜塩素酸水散布
清拭できない布製品・細かな物の消毒作業は、粒子を細かくしたものを吹き付けること対応します。
一方、濡らすことができないものには使用できないのが「次亜塩素酸水散布」の短所です。
ここまで紹介した基本的な消毒作業の①~③の特徴は、積極的にウイルスを攻撃し、ウイルスを不活化することです。
消毒作業をする時点で存在するウイルスには有効ですが、作業後に持ち込まれたウイルスには効力がありません。
それを補うのが、光触媒コーティングです。
④ 光触媒コーティング
ひとたび、光触媒をコーティングしておけば、削り取らない限り永久的に効果は持続し、コーティングに触れるウイルスは不活化され続けます。
オゾンの力でそこにいるウイルスを除去し、光触媒で新たなウイルスから守る。
攻めと守り2段階の最強ウイルス対策の組合わせで、消毒作業を行っています!