高齢者の転倒・転落事故防止!当社の安全配慮へ活動

高齢者の転倒・転落事故防止への活動

BMSSニュース 2024年6月号

当社の従業員200名以上の内、65歳以上92人、うち70歳以上71人、80歳以上3人と、全従業員のほぼ半数が65歳を越えています。

今回は、当社が行っている高齢者の転倒・転落事故防止への活動をご紹介します。

消費者庁による高齢者の転倒・転落事故の発生状況

消費者庁の資料によると、高齢者の転倒・転落は骨折や頭部外傷等の重症な傷害を招き、特に65歳を越えると緊急搬送者数や中等症(生命の危険はないが入院を要する)以上の割合も増え、程度も重くなりやすい傾向が見られます。
また、ビルメンテナンス業界においても、転倒・転落事故が最も多く、高齢者の転倒は骨折など重症化しやすい傾向にあります。

消費者庁:御注意ください!日常生活での高齢者の転倒・転落!

事故防止への取組み(生活環境・身体状態の確認)

今後も人手不足とはまた別の意味でビルメンテナンス業界は高齢者が中心であることに変わりなく、一層の安全配慮が必須となります。静城産業では、高齢者の転倒・転落事故防止するために以下の具体的な活動を行っています。

当社で行っている安全配慮に関する主な活動

  • 健康や安全作業に関する質問票の作成・配布
  • 質問票の内容に関する個別面談の実施
  • 転倒・転落事故の注意喚起のハンドビラ配布

静城産業は、高齢になってからも安全にお仕事していただけるよう、しっかり環境を整えていきます。