BMSSニュース 2024年8月号
暑い夏が続く中、熱中症のリスクが高まっています。
特に注意が必要なのは、朝食を摂らない方や独身の男性、高温多湿な環境で働く方々です。
適切な水分補給やバランスの取れた生活習慣を心がけることで、熱中症を防ぐことができます。
本ニュースレターでは、熱中症の予防と対処方法について紹介します。
このような方はご注意ください!熱中症にかかりやすい人
朝食を食べない人
睡眠中にたくさんの汗をかくため、朝ご飯で栄養を取りましょう。特に、味噌汁には水分と塩分が含まれているため効果的です。
独身の男性
不摂生や不規則な生活習慣が原因で、熱中症のリスクが高まります。バランスの取れた食事と規則正しい生活を心がけましょう。
高温多湿作業場所で作業する人
睡眠不足や体調不良の状態で作業を行うと、熱中症になる可能性が高まります。また、飲酒や朝食を食べないことも熱中症のリスクを増大させます。
熱中症予防のポイントは水分補給のタイミング
一度に大量の水分を摂取するのではなく、少しずつこまめに水分補給を行いましょう。のどが渇いてからではすでに脱水状態が始まっていることが多いです。
熱中症の予防に最適な飲み物
・経口補水液〈OS-1〉
・冷たい味噌汁
・スポーツドリンク〈ポカリスエット、アクエリアス、ソルティライチ〉
飲み物と合わせて塩分チャージタブレット〈塩分、カリウム〉を摂取することが効果的です。
熱中症に適さない飲み物
・アルコール
・お茶
・コーヒー
・牛乳
・ジュース
これらの飲み物を飲みすぎると、逆に脱水症状が起きる恐れがあります。
今日からできる!熱中症対策と対処方法
熱中症対策
・水分補給と塩分補給〈塩分タブレット〉を合わせて行いましょう。
・外での作業時にはマイボトルを持参し、こまめに水分を摂取してください。
熱中症の対処法
・露出した皮膚に水をかけ、うちわや扇風機で体を冷やします。
・首や脇の下、太ももの付け根を冷やすと効果的です。
今回のまとめ
熱中症にかかりやすい方の特徴と予防方法について紹介しました。
朝食をしっかり摂ること、規則正しい生活を心がけること、高温多湿な環境での作業における適切な対策が重要です。また、水分と塩分のバランスを考慮した補給方法や、熱中症時の対処法についても触れました。
これからの暑い季節を日常生活の中で実践できる対策を取り入れ、健康を維持しましょう。
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