BMSSニュース 2017年11月号
住宅・店舗・倉庫などの防虫対策の基本について紹介します。
ちゃんと殺虫剤を使用したはずなのに効果が出ない。
という経験はありませんか?
また、害虫がいるのは分かっているけど、薬剤をどこに散布したらいいのかわからない。
そもそも、この施設内で殺虫剤を使っても大丈夫なの? といった疑問を持たれたことはありませんか?
薬剤を散布する設備の規模、対象となる害虫とその生息場所、そして薬剤を使用できる環境かどうか?
防虫対策は状況に応じた対策が重要です。
薬剤を使っているのに防虫効果がない?
薬剤を散布する設備の規模、対象となる害虫とその生息場所、そして薬剤を使用できる環境かどうか?
防虫対策は状況に応じた対策が重要です。
次に、防虫対策の基本を3つ紹介していきましょう。
殺虫剤効果を考えるその前に、防虫対策3つの基本
大切な住居や店舗、倉庫などを害虫から守るために、適切な薬剤の使用は重要ですが、その前に被害をできるだけ防ぐための基本を考えましょう。
- 風通し、採光をよくする
- 排水、雨漏り、水漏れのチェック
- 家の中、家のまわりの清潔・整頓
まずは、上記3項目をチェックしましょう。
薬剤の効果が発揮される状況か、店舗や住居の状態を確認しましょう!
防虫対策は、対象・場所・使用環境がポイント
害虫と言ってもその種類は様々
カビ、シロアリ、ヒラタキクイムシ、アイバンムシ、アリ、ダンゴムシ、ヤスデ、ダニ、など。覚えきれないほどありますね。
対象の害虫にあった薬剤を選ぶことで効果的な防虫対策が行えます。
生息場所はどこか?
天井裏、隙間、厨房機器の周辺、調理台など散布する場所を特定しなければ効果的な対策はできません。
薬剤の使用環境は?
衛生面などから薬剤を散布しづらい環境、薬剤散布による施設や設備の長時間停止ができないなど、防虫対策を行う上でも様々なケースがあります。
設備にあった対策を考えていきましょう!
目立たない外観の捕虫器もあります。 薬品散布できない施設の対策も可能です。
今回のまとめ
今回は、殺虫剤使用の基本についてまとめました。
薬剤の散布で効果的な対策は可能ですが、まず防虫対策の基本として
- 風通し、採光をよくする
- 排水、雨漏り、水漏れのチェック
- 家の中、家のまわりの清潔・整頓
といった、施設維持の基本を行うことをおすすめします。
今回紹介した防虫対策の基本については、静城産業のニュースレターでまとめています。