BMSSニュース 2018年12月号
お家や学校の石畳。
雨上がりに歩いていると足元が滑って「ヒヤッ」としたことはありませんか?
石畳や磁器タイルなどの 石材の床が雨上がりに滑るのは「カビ・コケ」が原因 です。
ここでは、石材の床の滑りを元に戻す方法を紹介します。
雨上がりに石材の床が滑る理由
石材の床を滑らせる要因は「カビ・コケ」ですが、滑りやすくなる条件があります。
石材の床で滑りやすい場所
一般家庭、学校、病院など屋外で日当たりの悪い場所。
これが滑りやすくなる条件です。
雨が降れば、石畳は当然濡れます。
そして、日当たりが悪いために「カビ」や「コケ」が発生しやすくなります。
これを繰り返すために、最初はザラザラして滑りにくかった床が気づいた時には滑りやすくなっているのです。
滑りやすい石畳を元に戻す方法
静城産業にはお客様から「雨上がりの石畳が滑る」というご相談をいただきます。
ここでは、一般的な対処法をご紹介します。
- 表面を薄い塩素で消毒
- 10分から20分程度おいておく
- 高圧洗浄機で洗い流す
最初に、石材の表面を塩素で消毒します。
カビやコケを殺すために行うわけですが、周囲の環境を考え薄い塩素を使います。
消毒後、10分から20分程度おいておきます。
最後に、高圧洗浄機を使い表面を洗い流します。
毎日使う場所なのですぐには気付きにくい
石畳がある場所は普段の生活で使う箇所です。
カビやコケで滑りやすくなるのも徐々に変化するため、「いつの間にか滑る」という感覚だと思います。
石畳が使われている場所も家の勝手口から道路までの狭いスペースであるため、万全な手入れがで行き届かないところでもあります。
まずは、日当たりの悪い石畳は滑りやすいとまずは意識していただくことが大事です。
最後に、今回のまとめ
石畳や磁器タイルなどの石材の床が滑りやすい原因と対処法を紹介しました。
- 石畳が滑る原因は「カビ・コケ」
- 屋外で日当たりが悪い場所
- 薄めた塩素で消毒して、高圧洗浄器で洗い流す
高圧洗浄機で洗うと床は元に戻り、見た目の違いがわかります。
滑りやすいと感じた時は静城産業までお尋ねください。