
静城産業社長の梅澤です!
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静岡県東部 沼津市・三島市・裾野市・御殿場市・清水町・長泉町を中心としたビル清掃、環境衛生維持管理、病院感染対策清掃など ビル総合管理
BMSSニュース 2021年8月号
私たちにとって比較的身近な存在のネズミ。
アニメーションやファンタジーの世界では可愛らしいキャラクターとして描かれるネズミですが、実際に家や店舗に住みつかれるのは困りますよね。
先日、弊社の社屋でネズミが発見されました。
スタッフが捕獲し物的な損害などはありませんでしたが、やはり困りものです。
今回は、ネズミの防除・対策についてご紹介します。
すぐに頭に浮かぶのは、ネズミを全滅させることでしょう。
ですが、実際に全滅させるには驚くほどの経費や薬剤を使用します。
薬剤の使用過多は環境への影響も心配です。そこで重要なのが、目の前のネズミを退治するだけでなく、発生を防止する対策です。
薬剤や捕獲機器だけでなく、ネズミが侵入してくる経路に対策をするなどが必要になります。
全滅が防除の方法ではないと紹介しましたが、ここでは発生を防止する対策を紹介します。
それぞれ紹介しましょう。
防除の基本的な対策です。
建築物に発生するネズミの多くは、厨房から出るゴミ類や汚水など、人間が作り出した環境から発生します。このような原因を改善したり、取り除くことが環境的な対策です。
具体的には、食品の食べ残しの片付け、侵入経路となる隙間を塞ぐなどが考えられます。
ネズミの通り道や・移動場所・侵入口などの遮断・餌となる食品の管理場所の改善など、簡単な工事による対策です。
具体的には以下の対策が考えられます。
上記のような小さな工事でも、発生を抑える対策として有効です。
殺鼠剤・忌避剤(きひざい)などの薬剤で防除する方法です。
薬剤は比較的安価に使用でき、速攻性が期待できます。しかし、使用方法を誤ると人体や環境にも影響を及ぼすことも考えれます。薬剤は安全性に配慮しながら、他の防除対策と組み合わせることが重要です。
捕獲器や誘引器といったトラップを使用する方法です。
粘着トラップは調査のためによく使用されますが、ネズミ防除にも使用されます。
機器類は防除効率の良いものではなく、防除の補助的な役割です。しかし、薬剤が使用できない状況やネズミが薬剤に対して抵抗性がある場合に有効な手段となります。
ネズミ防除の基本的な対策方法を紹介しました。
基本的な考えは、ネズミを全滅させるのではなく、侵入経路を塞ぐ・改善するなどの対策とること。
防除対策として主なものを4つ紹介しました。
上記対策を状況・規模にあわせて組み合わせることが重要です。
静城産業では一般住宅、店舗、事務所のネズミ防除対策を行なっています。
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