
静城産業社長の梅澤です!
みなさんの応募をお待ちしています!
静岡県東部 沼津市・三島市・裾野市・御殿場市・清水町・長泉町を中心としたビル清掃、環境衛生維持管理、病院感染対策清掃など ビル総合管理
BMSSニュース 2023年5月号
床の表面に乗っかっている汚れは、洗剤やブラシをうまく使うことにより除去できます。
しかし、床材の内部にしみ込んでしまった汚れ、とくに油の汚れは、表面を洗剤で洗っても除去できません。
床材に染み込んだ油汚れは、洗剤を床材に浸透させて、内部の汚れを浮かび上がらせて取り除きます。
当社で実際に作業を行なった、石材の油汚れを落とした結果です。
作業前と作業で比較いただけます。
作業前の油汚れのついた床材
作業後の床材
全体の流れは以下のようになります。
各工程を写真付きで紹介します。
浸透型の洗剤と、浮かびあがってきた油汚れを吸着させる吸着剤を混合して、シミ抜き剤を作ります。
油汚れが付着した箇所に、シミ抜き剤をたっぷり塗ります。
写真の白い箇所がシミ抜き剤を塗った場所です。
染み抜き剤を塗った箇所が乾かないように、ビニールやラップでおおいをかけます。
染み抜き剤を塗った後、12時間程度の浸透時間をとります。
作業した箇所に養生シートをかけます。
12時間の浸透時間の経過後、養生シート、ビニールラップを剥がします。
仕上げに水洗いをして完成です。