2018年1月6日

明けましておめでとうございます

新しい1年が始まりました。
本年も、静城産業をどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月というと、やはり富士山でしょうか。

実は、ウチの会社、静城産業と富士山には切っても切れない深いふか〜いご縁がございます。
2年半前に他界した創業者、石原尊臣は京都で電気店を営んでおりました。
そもそも出身は神の国出雲でして、静岡県とは縁もゆかりもありませんでした。
ただ、ずっと富士山には憧れがあったようで、いつの日か、富士山の見える街で仕事がしたい、と願っていたそうです。
そして、千載一遇のチャンスが訪れ、心の声に導かれるままに、この土地にてビルメンテナンスを開業したのです。

私が駆け出しの頃、茶飲み話に聞かされました。

ビルメンテナンスでなくても良かったのだと。
何の商売でも、とにかく富士山の見える街であればと。
ウチの会社では、お取り引き先の皆様、従業員、ご縁のある方々に、お歳暮としてカレンダーをお贈り致します。

富士山の綺麗な写真のカレンダーです。
創業者が愛してやまなかった富士山。
富士山がここに聳えていたからこそ、私も、ウチの社員達も、今ここで働かせてもらっています。

静城産業とは、富士山と共にある会社なのです。

私は若い頃、クラシックギターで生計を立てていたことがあります。
その頃、ギターの製作家の先生に教えていただいたことがあります。

富士山は特別な山なのだと。

神様が住んでらっしゃる聖なる山であると。
だから、数ある山々の中で、富士山だけが唯一、「霊峰」の称号を戴いているのだと。