

こんにちは!静岡県清水町のビルメンテナンス会社 静城産業です。
エアコンを常時使う季節に気になるのが電気代。
電気代の節約を気にする方は多いと思いますが、エアコン自体の動作効率は気にしていますか?
- エアコンの電気代が高い
- エアコンの異音がする
- そもそも室外機が汚れている
という方は、エアコンの室外機を掃除してみましょう。
エアコンは室内機・室外機をセットで使用するものです。
室内機だけでなく、室外機も掃除することでエアコンの動作効率があがり、電気代節約にもつながります。
ここでは、雑巾や掃除機を使った家庭で行えるエアコン室外機の掃除方法を紹介します。
目次
エアコンの室外機汚れの原因は?
室外機は屋外に設置されています。
常に雨風に晒されるため、屋外のホコリや泥汚れが入り込みやく、カビも発生しやすい環境です。
普段あまり気にかけないと思いますが、汚れが溜まりやすいので定期的な掃除は必要です。
ここで紹介するのは、ご家庭でも可能な室外機のフィン、フィルター、外装、ドレンホースの掃除方法です。
本格的な室外機掃除は分解作業が必要です。
分解作業を自分で行うのは故障の原因となるため、無理せず専門家に依頼しましょう。

フィン、フィルター、ドレンホースなどを掃除するだけでも電気代節約につながるので、チャンレジしましょう!
エアコン室外機の掃除のタイミング
室外機掃除のタイミングは、半年に1回程度が目安です。
エアコンを毎日使用する時期の前に行うのがオススメ。
夏前の5月〜6月、冬前の10月〜11月に室外機を掃除しておくと、本格的に冷房や暖房を使う時期に快適にエアコンを使用できます。
エアコンがフル稼働する時期は電気代も気になります。
効率よくエアコンを使用し電気代を節約するためにも、室外機掃除はチェックしたいですね。
エアコン室外機の掃除全体の流れ
- フィン、フィルターの掃除機掛け
- 外装の拭き掃除
- ドレンホースの清掃
各パーツごと具体的な掃除方法を紹介しましょう。
①室外機のフィン、フィルターの掃除機掛け
室外機の裏側や側面にある金属板をフィン(熱交換器)と言います。
フィンの隙間汚れを取り除くことで、エアコンの動作効率があがり電気代の節約にもつながります。
フィンの掃除は、掃除機にブラシを付けて優しく汚れを吸い取ります。
掃除機の吸い口がフィンに当たらないように注意し、ブラシ部分のみが触れるようにしましょう。
フィンは繊細な部品なので優しく丁寧に掃除ましょう!
室外機正面部分のフィルター(吹き出しグリル)は、空気の吸い込み口です。
外気のホコリや排気ガスなどで汚れやすい箇所です。
フィルター部分も、フィンと同様に掃除機でホコリを吸い取ります。
細かい部分は歯ブラシなどを使うと便利ですよ。
掃除機掛けの際、経年劣化でフィンが破損する場合があります。掃除の際は十分注意しましょう。
②室外機の外装の拭き掃除
泥や砂埃が付きやすい外装は拭き掃除で汚れを取り除きます。
雑巾やタオルを水で濡らし、よく絞り拭き掃除をしましょう。
室外機の外側は雨で濡れても大丈夫なように作られています。
汚れがひどい場合は、軽く水で洗い流した後に拭き掃除をしましょう。
③ドレンホースの清掃
エアコン機器内で発生した結露を室外機の外に排出するのがドレンホース(排水ホース)です。
室外機の側にあるホースから水が出ているのを見たことがあると思います。
ドレンホースに汚れが詰まると、室外機に水が溜まったり、室内機が水漏れを起こす可能性があります。
まずは、ドレンホースを覗き込みゴミやホコリがないか確認しましょう。
汚れやゴミがある場合は、割り箸や歯ブラシで汚れをかき出すようにします。
経年劣化でドレンホースが破損する場合があります。掃除の際は十分注意しましょう。
今回のまとめ
エアコン室外機の掃除方法を紹介しました。
冒頭でも紹介しましたが、エアコンは室内機と室外機がセットで動作します。
室外機を掃除する時は、一緒に室内機の掃除もしましょう。
また、室外機を設置している周囲の整理・掃除も室外機の汚れを防ぐのに有効です。
それでは、今回はこのへんで。