ある朝、理由は不明ですが、何となく起床してからタバコを吸いませんでした。
今思うとこれがすべてだったのですが、、、。
朝食を終えて、家を出てから、いつものようにいつもの自販機でタバコを2箱購入しました。
ポケットにはいつも通り、タバコとライターがちゃーんと入っています。
でも、何故か火をつけなかったんですねー。
不思議ですが。
途中で気がつきました。
あれ?
今日はまだタバコ吸ってないぞ?
じゃあ会社に着くまで我慢してみよう。
で、会社に着きました。
理由はわかりませんが、ただ何となく、お昼まで吸わないでいよう。
お昼ゴハンを食べ終わったら、せっかくだから、仕事が終わってからタバコを吸うことにしよう。
仕事が終わったら、あれ?まだ今日タバコ吸ってないじゃん。
夕ご飯食べ終わるまで我慢してみよっと。
で、夕ご飯食べ終わったら、せっかくだから、寝るまで吸わないでいよう。
とかなんとかやっているうちに、タバコやめてないけど、吸わない時間を延長し続けていました。
ポケットにはずっとタバコ入れていて、いつでも吸おうと思っていたんですけどね。
2週間くらい経過したとき、もしかしたら、このままタバコやめるかなー?なんて少し意識してみました。
でも、やめる決心はしないことにしました。
基本的にタバコ好きでしたし。
いつでも吸いたくなったら吸おうと思っていました。
でも、せっかくだからと、猛烈に吸いたくなった時に備えてドラッグストアでニコレットを購入しました。
禁断症状に耐えらる自信がなかったんですねー。
1ヶ月過ぎた時、持っていたタバコを捨てました。
あの朝購入した2箱の新品と、ポケットに入れていた喫いかけのタバコ。
そしてライター。
2ヶ月過ぎた時、ニコレットも捨てました。結局1回も使いませんでした。
不思議なことに、禁断症状が一切なく、頑張ってやめたワケではないことです。
だから、私は娘がやめさせてくれたのだと思います。
嫁さんのお腹の中から(^O^)
でも、自分でやめていないので、吸っていないだけと、言い張っています。
禁煙して何年?と聞かれたら、娘の年齢を答えればいいので、覚えやすいです。
世の中にはいろんな不思議があるものです。
写真と本文は関係ありません。