こんにちは!静岡県清水町のビルメンテナンス会社 静城産業です。
窓を開けると、心地よい風が部屋に流れ込みます。
でも、窓サッシが汚れていたら、何だか気持ちが曇ってしまうと思いませんか?
窓拭きを定期的にする方は多いと思います。
ですが、サッシ部分の掃除は面倒と感じる方や「どうやって掃除すればいいの?」と感じている方が多いようです。
ここでは、窓サッシの簡単な掃除方法を解説します。
適切な道具と方法を使えば、窓サッシの掃除は5分程度で行うことが可能です。
目次
窓サッシ掃除の重要性とその理由
窓サッシの掃除は見た目の綺麗さだけでなく、健康面の影響も少なくありません。
サッシ汚れがひどくなると、カビやダニが繁殖しやすくなり、アレルギーなどの問題を引き起こす可能性もあります。
窓サッシの掃除は、一般的には以下の手順で行います。
- 窓サッシの大まかな汚れを取り除く
- 水と中性洗剤を使ってサッシを拭く
- 汚れが落ちにくい場合は、歯ブラシや爪楊枝を使って細部を掃除する
- 水で汚れと洗剤を洗い流す
- 水分を拭き取る
思ったより工程が多く感じるかもしれませんね。
ですが、今回は洗剤を使用せず窓サッシを掃除できる簡単な方法を紹介します。
後ほど紹介しますが、ブラシ付ペットボトルを使うと、さらに効率的に掃除ができます。
窓サッシの汚れの種類と原因
窓サッシの汚れは、日常生活の中で避けられないものです。
- 土
- 花粉
- 室内のほこりやゴミ、油汚れ
- カビ
窓サッシは、外部からの汚れ(砂埃、土、雨水垢、カビ、車の排気ガスなど)と室内からの汚れ(部屋の埃、結露による水垢、カビ、人やペットの毛など)が原因で汚れます。
これらの汚れが溜まると、窓の開閉がスムーズに行えなくなったり、窓ガラスが曇って視界が悪くなったりします。
また、カビやダニの繁殖を防ぐためにも定期的な掃除が必要です。
汚れの発生がしやすい環境はあるの?
窓サッシは、ホコリやゴミが溜まりやすい箇所です。
特に汚れが発生しやすい環境は以下の2つです。
- 窓の開閉が頻繁な部屋
- 湿度が高い環境
窓を開け閉めすることで、外からの砂埃や花粉、ホコリやゴミが室内に入りやすくなり、それが窓サッシに付着します。
また、風通しを良くするために窓を開けている部屋も、汚れの付着が多くなります。
湿度が高い室内は注意が必要です。
湿度が高いと、窓サッシに結露が発生しやすくなり、それが汚れの原因となります。
窓を頻繁に開け閉めする場合や、湿度が高い部屋では、窓サッシの掃除を定期的に行うことが重要ですね。
5分で完了!窓サッシの基本的な掃除手順
窓サッシの掃除が大事であることは分かっていても、具体的な掃除方法を知らないと、どこから手をつけるべきか迷いますよね。
ここからは、窓サッシの基本的な掃除手順を紹介します。
必要な掃除道具と選び方
- 掃除機
- 水(500mlペットボトル)
- 歯ブラシ
- タオル
基本的には家庭にある掃除道具で問題ありません。
サッシの隙間に詰まった汚れを取り除くために、歯ブラシなど細めのブラシがあると便利です。
汚れを拭き取るタオルは、ペーパータオルでも代用できます。
また、汚れを洗い流すための水(500mlペットボトル)も用意しておきましょう。
ペットボトルに取付可能なブラシがあるとさらに便利です。ブラシは100均などで購入できます。
洗剤を使う場合は、窓ガラスに優しく、汚れをしっかり落とすことができるものを選びましょう。
掃除の手順と各工程の解説
掃除時間は5分程度です。
簡単にできる掃除方法なので、是非試してください。
- 土やほこりを取り除く
- こびりついた汚れを擦り取る
- 水で洗い流す
- 仕上げに水分を拭き取る
窓サッシの掃除方法の動画
今回の掃除方法を動画にまとめました。
是非参考にしてください。
1.窓サッシの土やほこりを取り除く
窓サッシの表面に付着した土やほこりを、掃除機やブラシを使って取除きます。
ブラシでサッシの隙間に詰まった汚れをかき出す時、力を入れすぎるとサッシを傷つけてしまう可能性があります。優しくブラッシングするのがポイントです。
最初に水で流すと、汚れが固まり取りづらくなる可能性があるので、まずは目立つ汚れを除去するようにしましょう。
2.こびりついた汚れをこする
水で濡らしながら、ブラシ等でこびりついた汚れをこすり洗いしましょう。
3.水で洗い流す
浮いた汚れをペットボトル等に入れた水で洗い流します。
洗剤を使用する時は、洗剤が残らないように注意しましょう。
洗剤が残ってしまうと汚れの原因となる可能性があります。
4.水分を拭き取る
乾いたタオルで水分をしっかりと拭き取ります。
カビの発生を防ぐためにも拭き取りは大事です。吸水性の良いタオルや雑巾を使うと効果的ですよ。
窓サッシを掃除する際の注意点
窓サッシの掃除を行う際には、以下の点に注意しましょう。
掃除道具の選び方
サッシの素材によっては、硬いブラシや強力な洗剤を使うと傷つけてしまう可能性があります。
窓サッシの素材に合った道具を選びましょう。
水を流す時の注意点
水を流す際、サッシの下に垂れても問題ないか確認しましょう。
2階の窓などから水を流すと、水と汚れが一緒に垂れて壁が汚れることがあります。
洗剤の使用量
洗剤を使用する場合は、使いすぎるとサッシが傷つくことがあります。
また、掃除後に洗剤が残っていると新たな汚れの原因になります。しっかりと洗い流すことが大切です。
家庭用洗剤の選び方でお悩みの方は、家庭用洗剤にあるph値って何?洗剤の種類・特徴・使う場所から洗剤の選び方を解説! の記事で詳しく紹介しています。
時短テクニック!100均のペットボトルブラシを使ったサッシの掃除
窓サッシの掃除は、100均のペットボトルブラシを使うと、驚くほど簡単になります。
細長い形状は、窓サッシの狭い溝も簡単に届き、柔軟なブラシ部分は、サッシの狭い溝にもピッタリとフィットし、頑固な汚れもしっかりとかき出すことができます。
水を流しながら掃除できるため、掃除時間も短縮できます。
ペットボトルブラシはお風呂のドアレールの掃除でも活躍!
ペットボトルブラシの活用は窓サッシだけでなく、お風呂のドアレール掃除でも活躍します。
ドアレールは水分と汚れが溜まりやすく、掃除が難しい場所ですが、ペットボトルブラシなら簡単に掃除することができます。
窓サッシやお風呂のドアレールの掃除がこれまで以上に簡単になりますよ。
掃除後の効果を長持ちさせるコツ
定期的なチェックと軽い拭き掃除が最も効果的なメンテナンス方法です。
窓サッシは外部からの汚れが直接付着しやすい場所のため、掃除後も定期的なチェックをしましょう。
窓サッシの掃除頻度は?
窓サッシの掃除頻度は、年に1回から2回(半年に1回程度)を目安にしましょう。
長期間放置すると汚れと水が混ざり、雑菌やカビが発生する可能性があります。
窓サッシの掃除は定期的に行うことが重要と言えます。
今回のまとめ
窓サッシの掃除は、見た目の美しさを保つだけでなく、快適な生活環境を保つためにも重要です。
窓サッシの掃除方法
大きなゴミは掃除機で吸い取り、細かい汚れはブラシやスポンジでこすり落とします。
浮き上がった汚れは水で洗い流し、乾拭きをして完了です。
掃除の頻度とコツ
窓サッシの掃除頻度は半年に1回程度を目安にしましょう。
また、冬期は結露に注意し、定期的に拭き取る必要があります。
掃除を行う際にはペットボトルブラシを使うと効率的です。
家庭にある掃除用品を使った窓サッシの掃除方法を紹介しました。
是非、試してくださいね。
それでは、今回はこのへんで。