2021年10月2日

ウチの会社の素晴らしいパートさん、ちょっと自慢させていただきます。

ウチの会社には素晴らしいパートさんがいます。
仮に名前を「ほにゃらかさん」としましょう。

ほにゃらかさんは4年程前、ウチの清掃パート募集の求人に応募して下さいました。
沼津市内の現場で結構忙しく、人手に困っていた現場でした。
コロナ到来前のことですから、働き手の人手不足が社会問題になっていた頃です。

ウチの会社の中でも、短い時間にたくさんのことをやらねばならず、お客さんとのコミュニケーションも重要で、最初、慣れない彼女にはとても大変だったと思います。

ですが、私がたまに現場巡回や仕事で現場に見に行って彼女に会うと、いつも笑顔で楽しそうにあいさつしてくれます。
いつ行っても、いつも変わらぬ笑顔で、汗をかきながら楽しそうに仕事をしています。

彼女を雇用する代表者として、こんなに嬉しいことはありません。

オーナー側のスタッフからも仲間内からも、彼女が私の前ばかりでなく、いつも楽しそうに仕事をしていると聞きます。

しかも、入社1年を過ぎたころには仕事にも慣れベテラン勢に劣らぬ仕事ぶり、仕事の早さ、正確さを発揮してくれました。
楽しく仕事しているから、腕も上達するのが早いのだろうと思います。

ここからが彼女の素晴らしさの本題です。

コロナ前で人手不足は続きます。
ホームページの求人コーナーを強化して、人手の確保に努めようとしていました。
その時、ホームページに現場の作業風景も掲載することにしました。

で、作業しているパートさんの写真が欲しいなと思い、みんなに写真を撮らせて欲しいと言いましたが、ことごとく断られました。
その時、一切迷わず笑顔でOKしてくれたのが彼女です。
実は、今も彼女の写真はホームページの求人コーナーに載っています。

コロナ時代に突入し、消毒の強化をすることになりました。
その時も作業の動画を撮影することになって、顔は出さないからと条件を出しましたが、やはり彼女以外のメンバーからは断られてしまいました。
彼女だけがOKしてくれて、5秒ほどの清掃風景が撮影されました。
この動画はお客様側のホームページに掲載されているので、残念ながらウチのホームページにはありません。

そのほか、ある現場で欠員が出た時に代わりに入ってもらえる人が見つからず、困っていた時がありました。
御殿場の現場だったので、どうかと思いつつみんなに聞いてみたところ、彼女を含め3人のパートさんが承諾してくれました。
今も本来の現場とは別に、いくつかの現場を助けてもらっています。

で、彼女の素晴らしいのは、本来の仕事ではない他の現場の応援をお願いした時、都合さえ合えばいつも喜んで引き受けてくれるのです。

その時、彼女が言ってくれる言葉「新しい仕事できるの楽しみです!」に私はどれほど救われたことか。

私も本来の仕事ではない現場をパートさんにお願いするのは、実は心苦しいのです。
でも、彼女はいつも喜んで嬉しそうに引き受けてくれて、終わった後も楽しかったと言ってくれるのです。

仕事をお願いする私にとって、これほど嬉しいこと、ありがたいことはありません。
彼女には本当に感謝しています。

ウチの会社の素晴らしいパートさん。
ちょっと自慢させて頂きました。