壁紙掃除のコツは3度拭き!黒ずみ・油汚れ、カビをすっきり落とす!

壁紙掃除のコツ

こんにちは!静岡県清水町のビルメンテナンス会社 静城産業です。

窓・お風呂・洗面台・キッチンなど、大掃除では普段できない場所を掃除した方も多いでしょう。

一通り掃除して部屋を見渡すと何だかスッキリしない、室内が暗い気がする。
それは、壁紙が汚れているからかもしれません。

部屋の壁紙を改めて見てください、黒ずみがありませんか?

生活習慣の中でどうしても汚れてしまう壁紙ですが、毎日掃除するのは現実的ではありません。
年末など区切りのタイミングで掃除するのがオススメです。

黒ずんだ汚れはどうやって落とすのか?
専用の洗剤などがあるのか?

今回は、黒ずみやカビを落とす壁紙掃除のコツ を紹介します。
思い切ってあなたも壁紙掃除をやってみませんか?

ご注意ください

ここで紹介する方法は、壁紙の「シミ」には効果はありません。黒ずみなど「汚れ」を落とす方法です。 汚れかシミか見極めが必要です。また、長期間放置した汚れは落ちにくい場合があります。

目次

落ちない壁紙の黒ずみ、その原因は?

壁紙の汚れの原因は油汚れと黒カビ

壁紙の汚れで思い浮かぶのが、喫煙ではないでしょうか。
室内で喫煙すると、壁紙に黄ばみや黒ずみが発生します。

タバコを吸わないという人もいるでしょう。
喫煙しない部屋に黒ずみは出ないかというと、そうではありません。

壁紙の黒ずみの原因は「油汚れ」がほとんどです。

料理をするキッチンなら油汚れはわかるけど、リビングや寝室にも黒ずみがあるよ

リビングなどの黒ずみは、手や指で触れた時の皮脂(油)の付着による汚れです。

また、壁紙は「紙」なだけあり、水分を吸収します。
梅雨の時期などに換気が不十分であれば、カビが発生し、これも黒ずみの原因となります。

小さなお子さんがいるご家庭では、ペンやクレヨンなどの落書きで壁紙が汚れますが、これも油系の汚れと言えます。

壁紙の黒ずみの原因

油汚れ(皮脂)、カビ

壁紙の黒ずみを落とす掃除方法

壁紙掃除前と後の比較

壁紙は手の届かない場所もあり掃除も大変です。効率的に作業できるように掃除方法を確認しましょう。

壁紙掃除のコツは洗剤・水拭き・乾拭きと3度拭きをすることです。
作業量も多く大変ですが、ポイントを抑えて綺麗に掃除しましょう!

壁紙の掃除方法

  1. 洗剤を含ませて拭く
  2. 水拭きする
  3. 乾拭きする
  4. 仕上げに消しゴムでこする

壁紙掃除で用意したい洗剤や道具

  • 食器洗剤(中性洗剤)
  • アルカリ電解水
  • 塩素系洗剤(カビ取りにはコレ!)
  • ウエス
  • 消しゴム

油汚れや手垢の黒ずみは、中性の食器洗剤で掃除しましょう。
壁紙全体の汚れを落としたい時は、アルカリ電解水がおすすめです。塩素系洗剤はカビを落とす際に使用します。
一般的なビニールクロス素材の壁紙であれば、市販の洗剤でOKです。

ウエスは拭き掃除に使用します。
拭き掃除後の仕上げに「消しゴム」を用意していおくと便利ですよ。

アルカリ電解水を使用すると、スプレーして拭きあげるだけで簡単に掃除できます。
スイッチなど電気製品の近くは、直接スプレーせずウエスにスプレーを吹きかけ掃除しましょう。

壁紙掃除の注意点

壁紙の素材により、拭き掃除が適さないものがあります。

壁紙の素材は、大きく分けて4つあります。
①ビニールクロス素材 ②布クロス素材 ③しっくい壁 ④砂壁・綿壁です。

ビニールクロスは一般的な壁紙で、本記事で紹介する拭き掃除が可能です。

布クロス壁・しっくい壁・砂壁は液体が染みこみやすいので注意が必要です。
液体洗剤の使用は避け、乾拭きや消しゴムで軽くこするようにしましょう。
 
拭き掃除ができるか・できないか分からない場合は、指先に少量の水を取り壁に水を付けてみましょう。
水弾きする壁紙であれば、拭き掃除が可能です。

壁紙の掃除はどれ位の頻度でやるの?

1年に1回、大掃除の時を目安にしましょう。
もちろん汚れが気になった時はすぐに掃除しましょうね!

壁紙の油汚れ、手垢の掃除方法

壁紙掃除は上から下へ拭くのがコツ

油汚れを落とす時は、食器用の中性洗剤を使います。
中性洗剤は、壁紙の素材を傷めないのも特徴です。

  1. 濡れているウエスに食器洗剤(中性洗剤)を数滴付けて壁の上から下へ拭きます。
  2. 洗剤のついたウエスをゆすぎ水拭き。
  3. 水分を残さないように乾拭き。
  4. 仕上げに、消しゴムで汚れの残りを落とします。

静城産業では壁の素材にもよりますが、バケツにアルカリの原液を水で薄めて白パッドに含ませて壁を洗い、ウエスに水を含ませて固く絞り、水拭きをしてから乾拭きをします。

白パッドとは、やわらかいスポンジのことです。

壁紙のカビ取り掃除

拭き掃除をしても黒い斑点のような汚れが落ちない場合、黒カビが発生している可能性が高いです。
黒カビを取る場合は、使用する洗剤を「塩素系洗剤」に変えます。

作業自体は、上記の油汚れの掃除方法1.〜3.と同様です。

最後に、今回のまとめ

壁紙の黒ずみの落とし方を中心に、壁紙掃除のコツを紹介しました。

  • 黒ずみの主な原因は、油汚れ・手垢
  • 油汚れは中性の食器洗剤を使用
  • カビ取りは塩素系洗剤を使用
  • 洗剤→水拭き→乾拭き の3度拭きがポイント
  • 壁の上から下へ吹く
  • 仕上げの消しゴムは軽くこする程度
  • 壁紙の素材で拭き掃除ができないものがある

手軽な方法として、消しゴムでこするだけでも綺麗になります。
壁紙全体を掃除するのが大変な時は、汚れの目立つ部分から掃除してみてはいかがでしょう。

それでは、今回はこのへんで。

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