「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」という本を読みました。
ウチの業界は労働集約型産業で、売り上げイコール人手が必要です。
この本を読んで、ゾッとしました。
道理で最近は求人広告だしても、なかなか応募がこないはずだ。
この本には近未来の年表が書かれていて、1年単位で日本という国がどうなっていくのかを、少子高齢化の切り口で表示されています。
ちなみに、すでに我が国は4人に1人が高齢者(65歳以上)ですが、もっと恐るべき事実は女性の3人に1人が65歳以上ということです。
ますます出生数、出生率は減少の一途を辿り、団塊世代がすべて75歳になる2024年、そして団塊世代の子供たちが75歳に達する2050年、日本はどうなるのかを問題提起しています。
アマゾンのレビューを見ると、前半の年表については良い評価が並びますが、後半の対策については様々な意見が飛び交い、この問題の深刻さ、難しさが感じられます。
ウチの業界には、まさに業態にも業績にも直結する重要な問題なので、日本の国としての問題と合わせて考えさせられる一冊となりました。
是非、ご一読をお勧めしたい一冊です(^O^)