2021年10月20日

便器と便座の隙間汚れをお掃除!便座の外し方も解説!

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こんにちは!静岡県清水町のビルメンテナンス会社 静城産業です。

ウォシュレットのついたトイレを使用している方は多いと思いますが、掃除しづらいのが便器と便座の隙間です。
便器と便座の隙間は非常に狭く、トイレ用ブラシで掃除しても汚れが残ってしまいますよね。

この記事では、トイレの便器と便座の隙間汚れの掃除方法 を紹介します。
ウォシュレット(便座)の外し方もあわせて紹介しますので、参考にしてくださいね。

※ウォシュレットはTOTOの登録商標ですが、ここでは便宜上、温水洗浄便座全般をウォシュレットと呼称しています。

便座・便器の隙間汚れの原因

主な汚れは、尿や埃です。
排尿した際のしぶきなどが小さな隙間に入り込み、時間経過と共に固まることでニオイの原因となります。
また、ノズルでの洗浄時のはねが隙間に入り込むこともあります。

便器と便座の隙間掃除の前と後

掃除前の様子を見ると汚れが気になりますね。小さな隙間汚れですが定期的に掃除しましょう。

便座と便器の隙間掃除の手順

  1. 便座を取外す
  2. 便器の奥を拭き掃除
  3. 便座をセットするレールの掃除
  4. 便座を元に戻す

以下で詳しい掃除方法を紹介しましょう。

①便座を取外す

掃除を行う前に便座を取外します。難しく感じるかもしれませんが、とても簡単です。
作業前にウォシュレットの電源プラグを抜いておきましょう。

便座をスライドして取り外す

写真のようなタイプの場合、便座の横に押しボタンがあります。
押しながら便座を手前にスライドさせて取外します。

ウォシュレットを取外した状態

電源コードや給水ホースが付いている場合は、無理に引っ張らないようにしましょう。

ご注意ください

ここでは、便座を取外した掃除方法を紹介していますが、メーカーによって取外し方法は異なります。
取外した掃除が効果的ですが、使用している便座の取扱説明書を確認してください。

各メーカーの便座の取外し方(一例)

外せない場合は無理をせずに、②の拭き掃除をできる範囲で行いましょう。

②便器の奥を拭き掃除

便器と便座の隙間を拭き掃除

便器の奥に尿と埃が混ざった汚れがあるので、拭き掃除をします。
汚れがひどい時は擦り洗いしましょう。
トイレ掃除シート、使い捨てできるウエスなど一般的な掃除用具を使っていただいて大丈夫です。

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ウエスを使う場合は、除菌スプレーをかけて拭き掃除するのがおすすめです!

③便座をセットするレールの掃除

便座をセットするレールはホコリが溜まりやすい箇所です。
使い古した歯ブラシなどを使ってキレイに掃除しましょう。綿棒などもおすすめです。
拭き掃除も併せて行います。

④便座を元に戻す

取外した便座を元に戻す
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注意することはある?

便座を元に戻す時は、曲がらないように戻します。
取り付ける際は、コード類が挟まらないように注意しましょう。

便座と便器の隙間掃除の頻度はどれくらい?

家族の人数・使用頻度により異なりますが、家庭用のトイレであえば2ヶ月に1回程度が目安です。
汚れが目立ってきた時に掃除するようにしましょう。

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トイレ掃除の2回に1度など、スケジュールを組むと良いですよ!

最後に、今回のまとめ

トイレの便器と便座の隙間汚れが気になっていた方も多いのではないでしょうか。

  • 基本は便座を取り外して拭き掃除
  • 家庭用のトイレ掃除用具でOK
  • 細かい箇所は歯ブラシや綿棒がおすすめ
  • 2ヶ月に1回程度を目安に掃除

便座の取外し方がわかれば、掃除自体は基本的な拭き掃除です。
掃除用具も身近なもので十分なので、定期的にきれいにしましょう。

それでは、今回はこのへんで。

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